こんにちは!蕨駅から徒歩7分、アール歯科クリニック川口芝です。
早くも「春一番」が吹き、桜の花もほころびそうなぽかぽか陽気が続きますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
インフルエンザなど感染症は引き続き流行していますのでくれぐれもご自愛くださいね。
経済的な負担がネックになっていませんか?
インプラント治療は保険が適用できないため「お金がかかる・高い」というイメージが根強くありますよね。
インプラント治療のかかる料金の相場は1本につきおおむね30~40万円程度といわれています。
大切な歯のためなのですが、とても大きい金額であることは間違いありません。
経済的負担がクローズアップされるインプラント治療、実は医療費控除の対象になることはご存知ですか?
インプラントと医療費控除
医療費控除とは1年間の治療費が一定の額を超過した場合に受けられる所得控除の制度です。
保険・自費に関わらず1年で医療費が10万円以上または総所得金額の5%どちらか低い金額を超えた場合、
所得から控除され、所得税の還付や翌年の住民税の減税措置などを受けることができます。
その場で治療費が差し引かれたり、還付をすぐに受けたりするものではありませんが、所得税が戻ってきたり、翌年の住民税が減額されたりすることがあります。
医療費控除の計算方法
こちらが医療費控除額の計算式です。
実際に支払った医療費の合計 ― 保険金などで給付を受けた額※1 ― 10万円※2=控除される金額
※1保険の給付金を受け取っていない方は0円になります。
※2その年の総所得金額等が200万円未満の人は総所得額等の5%か10万円、どちらか低い方が選択されます。
医療費控除のシミュレーション例
実際に医療費控除の計算式に当てはめ、還付金額や減税額を計算してみました。
年収が300万円の場合
年収300万円の方が年間40万円の医療費を支払った場合(保険給付金0円として)
(控除額計算式)400,000円 - 0円 ― 100,000円 = 300,000円
(所得税の還付金額)30,000円
(翌年の住民税減税額)30,000円
年収が200万円未満の場合(190万円で計算)
年収190万円の方が年間40万円の医療費を支払った場合(保険給付金0円として)
(控除額計算式)400,000円 - 0円 ― 95,000円 = 305,000円
(所得税の還付金額)15,250円
(翌年の住民税減税額)30,500円
このように年収や医療費総額で変動しますが、経済的負担が軽くなる制度はとても嬉しいですよね。
通院の交通費も医療費として合算できます
窓口で支払った料金以外に、通院のための交通費・処方箋に基づいて購入したお薬代・医療器具代なども医療費控除の対象となります。
小さいお子さんの通院で付き添いが必要な場合は保護者の方の交通費も合算できます。
ただし、タクシー代については必要性がある時のみ認められますのでご注意くださいね。
1年間にかかった医療費をしっかり確認して節税に役立てましょう!
インプラント治療に関わらず、歯科治療は医療費控除の対象になります!
インプラントだけでなく歯の治療(セラミック治療・矯正治療)も医療費控除の対象になりますが、
歯列矯正に関しては治療目的や年齢などで控除の対象になるかどうか決まります。
容ぼうを美化するため矯正治療は対象になりませんのでご注意くださいね。
ここまでインプラントと医療費控除についてお伝えさせていただきましたが、経済的な負担がネックになって一歩が踏み出せないという方、
インプラント治療を検討している方がこのブログを読んで少しでも治療に前向きな気持ちになっていただけたらとても嬉しいです。
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