こんにちは!蕨駅から徒歩7分、アール歯科クリニック川口芝です。
本格的に寒さも厳しく、冬は乾燥も気になりますよね。
肌や髪の保湿に気を使われる方は多いかと思いますが、お口の中はどうでしょうか。
今回は「ドライマウス」についてお話ししていこうと思います!
ドライマウスとは?
ドライマウスとは、口腔内の唾液分泌が減少することによって引き起こされる症状の総称の事です。
正式には「口腔乾燥症」と呼ばれ、食事や会話、さらには口腔衛生に影響を及ぼすことがあります。ドライマウスを放置すると、以下のようなリスクがあります。
むし歯や歯周病になりやすくなる
唾液が減ることで口内の自浄作用が低下し、細菌が繁殖しやすくなります。
口臭の悪化
唾液の不足により細菌が増えることで、口臭が生じる可能性があります。
食事がしづらくなる、しゃべりづらくなる
飲み込みや発音が難しくなり、日常生活に支障をきたすこともあります。
風邪や感染症を引き起こす
ドライマウスの原因の一つである口呼吸によりウイルスや細菌がダイレクトに口腔内に入ってしまいます。
冬はドライマウスになりやすい?
実は冬の季節は、特にドライマウスの症状が悪化しやすい時期です。
空気が乾燥し、暖房によって室内の湿度が低下するため、口腔内も乾燥しやすくなります。また、寒さからいつもより水分の摂取量も減りがちで、唾液分泌量も低下する傾向にあります。
とくに口呼吸になる方は、お口に直接乾燥した空気が入り込むため、注意が必要です。
ドライマウスの対策方法
前述したとおり、ドライマウスを放置するリスクはどれも健康や生活の質にかかわる症状です。
「たかが口の乾燥」と放置することなく、改善に向けて対策していくことが重要です。
対策①こまめな水分補給を心がける
こまめに水を飲むことで口腔内の乾燥を和らげます。
対策②唾液分泌を促進する食品を摂取する
ガムや酸味のある食品は唾液分泌を促します。
対策③口腔保湿製品を利用する
市販の口腔保湿ジェルやスプレーを活用すると効果的です。
対策④唾液腺のマッサージをする
「耳下腺」「顎下腺」「舌下腺」をマッサージすることで唾液の分泌を促すことができます。
お口に関するお悩みは、ぜひ当院にご相談ください!
いかがでしたでしょうか。
ドライマウスは生活の質に大きな影響を与える可能性がありますが、適切なケアや予防策を講じることで症状を軽減することができます。もしドライマウスの症状が気になる場合は、早めに歯科医師や専門医に相談し、自分に合った対策を見つけることが重要です。
ドライマウスの症状がある方やお口のお悩みがある方は、蕨市・川口市(青木、上青木、前川、芝、西川口、横曽根地区)の歯医者、アール歯科クリニック川口芝までお気軽にご相談くださいね!
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